PPTは時として本当に必要?
半ば新人ではないのですが、新人研修に「参加者」として参加してきました。
研修の中身はさておき、勉強になったのは、研修講師としていらっしゃった先生の講義の仕方と「熱意」でした。
他の講師の先生方は、パワーポイント(PPT)に書かれていることを中心に淡々と話されている方が大半だったのですが、その私が感銘を受けた先生は、最初にホワイトボードを使ってポイントを板書しながら、お話を進めていき、最後に予め配布されていた資料にも言及するというやり方でした。
「えっ?何も新しいやり方ではないじゃないか!」とツッコミが入りそうですが、そうなんです。従来の授業風景となんら変わらないやり方なのです。
でもね、何が違うって、棒読みじゃない自分の言葉で語っていて、その先生の熱意とお人柄がひしひしと伝わって来るのです。
PPTを使うことが多い研修会にあって、きょうのスタイルは非常に新鮮でした。