坂と空のあいだに

ブルガリア滞在記や趣味のこと、いろいろ書き留めてみました

ブルガリア滞在記

 

プロヴディフ

プロヴディフはソフィアに次いで第2の規模を持つ都市。プロヴディフの街の歴史は古く、紀元前19世紀にはトラキア人の集落が作られていたそうです。 プロヴディフの街は新しい新市街地と古い建築物がそのまま残っている旧市街地があり、旧市街地にはローマの円形劇場などもあります。


 

金曜モスク

プロヴディフの中心地である中央郵便局からアレクサンダル通りを旧市街地の方へ歩いて行くと少し広めの「スタンボリス広場」に出ます。
そこにはローマの円形劇場跡や金曜モスクがあってたくさんの人で賑わっています。金曜モスクはトルコに支配されていた時代に建てられた教会なんだそうです

旧市街地にて

スタンボリス広場を過ぎていよいよ旧市街地へやって来ました。旧市街地の道はほとんどが石畳。少し歩きにくいですが古い昔の家がそのまま残っていてとっても綺麗です!
家を見ると2階の部分が少し突き出ているのがわかるでしょうか。これは1階部分の面積が決められていたので少しでも我が家を広くしようと2階部分をにこういう出っ張った作りにしたそうですよ。昔の人の知恵ですね♪

民族博物館

旧市街地を歩いていると豪邸が見えて来ました!どんな大富豪が住んでいるんだろう・・・と思ったらこれは「民族博物館」だとか。
バロック様式と民族復興様式がミックスされた建築様式だそうです。外壁の壁画がとっても綺麗で外から眺めるだけでもその価値ありって感じです。 ちなみに私達がここを訪れた時(2001年秋)は外壁の修復工事中でした。

ネベ・テベの遺跡

さっきの民族博物館の前の道を登っていくと景色のいい高台に出ます。ここは紀元前4世紀にトラキア人が要塞を築いたところで、今は遺跡として残っています。この高台の遺跡からプロヴディフの街が眺められます。
とっても眺めもいいのでカップルがたくさんデートしていました。絶好のデートスポットなんでしょね。

ローマの劇場跡

「私達は今どこにいるの?」と思ってしまうほど綺麗な円形劇場跡があります。
これはローマ時代の半円形の劇場跡で3000人もの観客を収容できるほど大きな劇場です。
保存状態がとてもよいので夏には野外劇やコンサートが開催されているのだとか!今もまだまだ現役なんですね。
ちなみにここの入場料はなぜかブルガリア人と外国人の値段が違うみたいなんですよね・・・。

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