ソフィア
ソフィアの顔とも言える「アレクサンダル・ネフスキー寺院」です。ちょうど『国民議会』の建物の裏手にあります。この寺院はブルガリア独立のきっかけとなった「露土戦争」で戦死したロシア人兵士を慰霊する目的で建てられたそうです。 この時はまだドームの屋根を修復中で寺院内にも足場が組んでありましたが見学できました。
これはソフィア大学。 なかなか立派な建物ですよね?でも実はこの立派な建物は「はりぼて」なのです。裏には中庭があるだけ・・・。(一応教室はありますけどね) ソフィア空港から市内にバスが走っているのですが、このソフィア大学が終点です。
ソフィア大学から中心に向かって歩くこと約10分。大統領府に到着します。ちょうど私達がこの大統領府前に着いたのが正午で「衛兵さんの交代式がやってる〜」と嬉しくて眺めていたら、どうやらそれは交代式ではなく国賓の送迎だったらしく大統領府から威厳ある人が出てきて迫力ありました。音楽隊や衛兵さん達がズラッと並んでとってもかっこよかったです。時々カメラ目線の兵隊さんもいましたけどね・・・。
上記の『大統領府』のななめにある建物が『旧共産党本部』です。この建物のてっぺんにあるのは現在ブルガリア国旗。 共産党独裁政権時代はここに宝石ルビーがちりばめられた星が掲げてあったそうで、民主革命の時にこの星はヘリコプターで撤去されたんだとか。でもそのルビーを共産党員の奥様連中で分け合ったらしくそれもまた民衆を怒らせたそうな・・・。