坂と空のあいだに

ブルガリア滞在記や趣味のこと、いろいろ書き留めてみました

ブルガリア滞在記

 

ザルツブルグ

ウィーンに宿をとって日帰りでザルツブルグに行って来ました。日本から私の弟も来ていたので3人で列車の旅です。
小さい時からピアノを習っていて音楽が大好きだったのでザルツブルグには一度来てみたいと思っていたんです


2002年01月05日(土) AM08:46

新聞を読む弟

ウィーンのホテルで宿をとって、翌朝早くにホテルを出ました。
まずは地下鉄でウィーン西駅に向かいました。乗る列車は「パリ行き」の国際列車。

左の写真は日本から遊びにきた私の弟「ゆうすけ君」です。国際列車に乗って新聞読んでいます(あ、もちろん日本語の新聞ですよ)

ウィーン西駅を午前8時46分に出発したこの列車は途中リンツなどに停車しながら約3時間半後に目的地のザルツブルグ駅に到着しました。

2002年01月05日(土) PM12:15

モーツアルト像

駅に着いてから旧市街へのアクセスの仕方がわかんなくて大変でした。
駅のインフォメーションに行って「ザルツブルグカード」(1日交通機関乗り放題や博物館の入場料が無料になるカード)を買ってようやく移動開始です。

右の写真はモーツアルト広場にある『モーツアルト像』です。冬の間はここの広場の一角にスケート場ができるそうで、たくさんの人がスケートしていました。

2002年01月05日(土) PM12:30

レジデンツ

モーツアルト広場と隣接しているレジデンツ広場にはその名の通り『レジデンツ』(写真左)が建っています。
この建物は歴代の大司教が暮らした宮殿で彼らの裕福な生活がよくわかります。中は博物館になっていて日本語のガイドホンもありました!

部屋を一つ一つ見てまわりましたが本当に綺麗です!特に天井画が凝っています。
中には「皇帝の部屋」もありましたが、大司教のプライベートルームよりも質素だったのには驚来ました。

2002年01月05日(土) PM01:00

大聖堂のパイプオルガン

レジデンツ広場からモーツアルト広場と反対側に歩いて行くと「ドーム広場」があります。ここには大聖堂が建っていて、この大聖堂の中にヨーロッパ最大のパイプオルガンがあります。

最初はどこにあるかわからなかったのですが、ありました!
ちょうど弟が立っている後ろの2階部分に大きなパイプオルガンが見えました!!

2002年01月05日(土) PM02:00

ホーエンザルツブルグ城

さて、今度は小高い山の上にある『ホーエンザルツブルグ城』(写真左)に行くことに。
ここは中欧に存在する城の中では一番大きなお城なんだそうです!

外壁が白く塗り替えられてしまっているので「古い」という感じがあまりしませんでしたが。ここには歩いても登れますがあまりの寒さと「ぐーたら」さで、ケーブルカーで登ることにしました

2002年01月05日(土) PM03:00

ザルツブルグの街並み

ホーエンザルツブルグ城ではいろんな展示品がありました。中世に使われていた武器や昔のザルツブルグの街の模型等も展示されていて、結構見応えありました。

お城から見るザルツブルグの街(写真右)は絶景でした!

でも、そろそろ私達のお腹は限界・・・。なぜなら列車を降りてから何も食べずに歩いていたのでお腹が空いて空いて。
とりあえず、ここのお城の横にレストランがあったのでケーブルカーで下に降りる前に腹ごしらえです

2002年01月05日(土) PM03:30

ゲトライデ小路

ケーブルカーで下まで降りて今度は旧市街のメインストリートでもある「ゲトライデ小路」(写真左)を歩きました。冬だというのに観光客も多くて大変賑わっていました。
ここの通りはまるで中世に時間が戻ったのかと思うくらい昔の街並みを残しています。

ここの通りにちょうど「モーツアルトの生家」があってモーツアルト好きな私は早速見学に行きました!
モーツアルトが使用した楽器が置いてあって感動しました!!

2002年01月05日(土) PM04:00

ザルツァッハ川

旧市街の見学を終えて、今度は新市街地の方へ行ってみました。
新市街と旧市街は『ザルツァッハ川』(写真右)で区切られていて、この川を渡ればすぐに新市街です。街自体は小さいので歩いて移動できます。観光客にとってはありがたいですね。
旧市街からこの川を渡ってすぐのところに生家とは別に『モーツアルトの家』という博物館があったのでそこも訪れてみました。

その後は駅に向かい、ウィーン行きの電車に再び乗って帰りました。日帰りで慌ただしかったですが、また来たいなぁと思える素敵な街でした

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